本文へジャンプ
2.美術大学で彫刻を学ぶ
大学は東京なのになんだか天狗の出そうな山奥で、大きな石を割ったり木を彫ったり・・・、不真面目な学生だったけれどなにかと鍛えられました。
彫刻家の佐藤忠良先生の携わった大学で、わずかな時間だったけれど指導頂けたのは貴重な体験でした。先生の手によって、粘土が魔法のように人体に変わっていくのを目の当たりにしました。著作を読んだのは最近なのですが、先生の製作の考え方、姿勢や言葉が心に響いてます。
1.北海道で育つ。
画像はニセコに在る「神仙沼」。
広い大地と豊かな自然に恵まれながら育ちました。
大学進学で上京し、東京の豊かさもありがたいと感じていましたが、北海道の美しい景色や原体験は私の柱になっています。
 

プロフィール




3.人形制作を始める
「何か表現したい。」と思いながらも自分に適してそうな手段が見つからずに浮浪していたけれど、ある時与勇輝さんの人形制作の技法にめぐり会いました。
表情などリアルに表現できそれでいて布の素朴さを感じられ、色彩も楽しむことができ、そして私の手に丁度よい大きさ・・・、私の求めていたスタイルでした。
存在感が在り、魂を持っているかのようなお人形をつくることを目標に、日々精進しています。

 



inserted by FC2 system